今回は、ダンベルVSバーベルについてのブログです。
トレーニング種目では、同じ動きでもバーベルかダンベルどちらでも行える種目があります。
例えば、ベンチプレスとダンベルプレス。
横になって、胸を張り上に押す種目ということで同じ種目になります。
結局どちらがいいのか。
動きは同じでもそれぞれの良さがあります。
まずはダンベルプレスとベンチプレスの違いから考えてみましょう。
ダンベルプレスはそれぞれ重りが独立しております。
よってベンチプレスに比べてバランスをとる必要があります。
そしてスタートポジションまでなかなか体力を使います。
比べてベンチプレスはバーベル種目なので、バランスはダンベルプレスより必要ありません。
次に可動域について。
バーベルでは降ろしていくにつれて胸にあたってしまいますが、ダンベルは独立しているので胸に当たらず降ろしていくことが出来ます。
また、上げていったときにベンチプレスは手幅変わらずですが、ダンベルプレスの場合上げていくにつれて内側に寄せていくことが出来ます。
上記のことから、ダンベルプレスはベンチプレスより収縮やストレッチが強くかかります。
このことからダンベルプレスのほうが優秀?となりますが、
実はそうでもないのです。
ダンベルプレスのデメリットとしては、ベンチプレスに比べて高重量が扱いづらいことです。
ベンチプレスが100㎏で組めるからと言って、ダンベルプレスが50㎏で組めるほど単純ではありません。
ベンチプレスのメリットは高重量が扱いやすいことです。
デメリットとしては、ダンベルプレスに比べて可動域がとりづらいことです。
それぞれメリットデメリットがあるため、どちらがいい悪いなんてありません。
どちらも行うことがベストです。
ではまた次回!
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