今回は、心理学的 音楽について。
皆さんは音楽を聴きますか?
運転しているとき、家事をしているとき、運動をしているとき、くつろいでいるとき。
自分は、ほぼ一日中聴いています。音楽がエネルギー源になっているかと思うくらい。
音楽の作用として、
感情や記憶の誘発や高揚、鎮静、浄化といった「心理的作用」
脈拍、呼吸、血圧などの体に直接的影響を及ぼす「生理的作用」
さらに一緒に歌ったり、演奏することで協調性や一体感を生むことで他人との関わりを持てる「社会的作用」があります。
好きなアーティストを聴くことで、心が落ち着いたり痛みを軽減できる。
いわゆる心理的作用。
同じアーティストを好きな人と、関わりが出来る。一緒に歌う。
社会的作用。
これらは体感しましたが、生理的作用ってどうなのか実験してみました。
簡単に血圧で。
音楽聴く前 173 (もとから少し高いです。)
聴いた後 171
一応下がってはいました。(笑)
もちろんこれらの作用は個人差があるかと思います。
「人が音楽を聴きたくなる時はどんな時か。」
・気分転換したいとき
気分転換が目的で音楽を聴くときは、アップテンポで明るい曲を選ぶ人が多いと言われています。
・自己投影したい
自分と似たような境遇の人が存在すると思うと、安心できるケースも多いでしょう。
・刺激が欲しい
日々に刺激が足りないと感じると、音楽を聴きたくなる心理が働くでしょう。
・自分と向き合いたい
悩み事を抱えている場合は、自分の空間が静まり返っていると考えすぎてしまったり、
余計な心配が増えてしまってしまう場合も。このような時に音楽を聴けば、気分を紛らわせることが出来るうえに、自分自身と向き合う効果が期待できます。
「歌詞と共感」
J-POPの歌詞は若者の共感を生むと言われています。
恋愛をテーマにしたり、友情をテーマにしたり。
各アーティストには固有の歌詞の傾向が存在すると言われています。
個人の意見ですが、J-POPは恋愛、失恋。そして友情や、笑って頑張ろうみたいな曲が多い印象です。
こうみると共感は多く得られそうな気がします。
また若い子の流行りだと、ジャパニーズHIPHOP でしょうか。
簡単に言うとラップになるのでしょうか。
韻を踏みつつ、過去にしてきた悪い事、ドラッグ。
また恋愛もあるかと思います。若い子が好きそうなジャンルですね。
歌詞はとても重要だと思っていて、リズムやアーティストが好きで聴くだけではなく、
さらに歌詞の意味を知ることで、よりその曲やアーティストを好きになれるのではないかと思います。
自分の好きな海外ラッパーも亡くなる前に言っていました。
「これまでにしてきた悪い事なんか歌わず、経験した痛みや苦しみ、鬱を吐く。だから多くのファンがいるんだ」
本当にその通りだと思います。日本にはこういうジャンルが見当たらないんですよね。。
皆さんの好きなアーティスト、ぜひ教えてください。
ではまた次回!
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