今回は、よく誤解されていることについて。
・脂肪が筋肉に変わる、筋肉が脂肪に変わる
変わりません。
筋肉が落ちれば、代謝も落ち体脂肪が増えてしまい、筋肉が脂肪に変わったように感じることがあるかもしれません。
同様に、筋肉が増えれば消費カロリーが増え、体脂肪が落ちて筋肉に変わったと感じることもあるかもしれません。
あくまで勘違いです。
・お腹を引き締めたいなら、腹筋を行う
お腹を引き締めるなら、大きい部位のトレーニングと食事管理です。
腹筋をどれだけ頑張っても、お腹の筋肉は刺激されますが、お腹周りの脂肪にはアプローチされません。
脚や背中等の大きい筋肉を動かしてあげましょう。
・プロテインは筋トレしないと飲んでも意味がない
プロテインはあくまでタンパク質。
健康で過ごすうえでも欠かせない栄養素です。
トレーニング有無にしても積極的に摂取したいサプリメントです。
もちろんカロリーもあるので、摂り過ぎには注意です。
・健康食品ぽいもの
例であげると、フル@ラやプロテインバー、野菜ジュース、スポーツドリンクなどのもの。
とりあえずダイエットするから、こういった健康食品ぽいものを摂取しよう。
カロリーを見てみるとびっくり。
脂質がかなり多かったり、ドリンク系は糖質がものすごく入っていたり。
意外な落とし穴です。
・減量は食事を抜く
食事はしっかり食べます。
しっかり食べたうえで、摂取カロリーを消費カロリーが上回るようにカロリー設定を行います。
そうすることで、筋肉量を維持したまま体脂肪減少を行い、リバウンドしにくいカラダを作り上げることが出来ます。
・食べた分動けばいい
言葉としては正しいのですが、実現が非常に難しいです。
例えば、菓子パンひとつ500キロカロリー。
これを有酸素で消費するには、坂道を早歩きで1時間ほど歩くくらいのカロリーです。
なかなか難しいかと思います。
出来るだけ、gあたりのカロリーが低いものを摂取して少ないカロリーでまんぷくが来るように工夫しましょう。
ではまた次回!
Comments