
今回は、筋肉醜形障害について。
他人からしたら相当いい体をしているのに、本人は「まだまだ小さい、こんなんじゃだめだ。」と悲観している人。
もしかしたら、その人は「筋肉醜形障害」かもしれません。
自身の体は実際は逞しいのに、慢性的に貧弱だと不安に駆られる身体醜形障害の一種のこと。
ただ不安になるだけではなく、自信をよく見せたいとする強い脅迫観念に駆られ、高確率でうつ病を引き起こしてしまう精神疾患です。
特に体を鍛える文化のある欧米圏では、近年問題視されている。
とある海外であった話だと、
10代のころから過度な筋トレを続け、それだけでは物足りずステロイドに手を出していた。その結果、17歳で心臓病を発症。
入院し治療を行ったが、トレーニングをやめられない彼は、過度な筋トレ+ステロイドを打ち続け、20歳の若さでこの世を去った。
筋トレをやめられない、ステロイドを使って高みを目指す。これは、筋肉醜形障害からの行動だとされています。
現在日本でも若者のステロイド使用増加が問題視されています。
それは、現在の筋トレインフルエンサーの多くがステロイド使用をしている可能性が高く、
それに憧れた若者が「自分はまだまだ。なんでこんなにショボいんだ。」
と筋肉醜形障害に陥り、うつ病っぽくなってしまいステロイドに手を出す。
この流れができているのではないかと思います。
筋肉醜形障害にならないように、自分を認めることが大事というのは皆さん100も承知でしょうが、認めるって意外と難しいものですよね。。。
あまり無理はせずに行きましょう。
ではまた次回!
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