今回は、脂質とダイエットの関係性についてのブログです。
まずは、脂質について。
三大栄養素の一つになります。(タンパク質・脂質・炭水化物)
三大栄養素の中で、一番カロリーの高い栄養素になります。
脂質は1gあたり9kcalに対し、タンパク質、炭水化物は4kcalになります。
脂質がカロリーが高いので、脂質を抑えてトータルカロリーを減らしダイエットを行う、「ローファットダイエット」というものがあります。
このローファットダイエット、気を付ける点があります。
脂質を抑えるといっても全く摂らないことはNGなのです。
脂質の摂取量が少ないとカラダがエラーを起こす場合があります。
脂質はテストステロン(男性ホルモン)を作る材料になります。
テストステロン(男性ホルモン)はダイエットにおいて非常に大事になります。
テストステロンが低くなるとどうなるのか。
身体面に起こる影響
・お腹周りに脂肪がつきやすい
・筋肉が付きにくい
・体力や筋肉がない
・疲れやすくのぼせやすい
精神面に起こる影響
・鬱気味になりやすい
・寝付きにくくなる
・不安感が強くなる
・やる気がなくなる
・集中力がなくなる
等あります。
となるとダイエットを行う上で、非常にマイナスになってきます。
では1日脂質はどのくらい摂取すればいいのか。
総摂取カロリーの10%~20%が理想になります。
一日の総摂取カロリーが2000キロカロリーの場合 20%で計算すると
2000の20%・・・400
400キロカロリー ÷ 9キロカロリー(脂質1ℊ)=44ℊ
よって一日2000キロカロリー摂取する方の場合、一日の脂質摂取量は44ℊとなります。
こういった感じで脂質もバランスよく摂取することが、ダイエット成功のカギになります。
是非ご参考に!
ではまた次回!
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