
今回は、マティアス・シュタイナー選手について。
シュタイナーは、重量挙げの選手です。
彼は体力に限界を感じ、引退することを決意しましたが
妻 スーザンの励ましを受けて選手を続ける事にしました。
2008年北京オリンピックへの出場が決まり「金メダルを獲る」と約束を交わした。
そんな中悲劇が起こった。
スーザンが交通事故で亡くなってしまった。
失意の中でシュタイナーは、選手として活躍することこそが妻に報いる事だろうと考え、
それからも日々の厳しいトレーニングに怠らなかった。
本番の試技では
第一試技、第二試技と失敗。
そんな中、ライバルたちは次々に成功。
シュタイナーの金メダルは絶望的だった。
残された最後のチャンス。
シュタイナーは、今まで一度も成功したことのない258㎏に挑戦。
誰もが上がらないだろうと諦めていた。
しかし、シュタイナーは見事成功。
嬉しさのあまり崩れ落ちた。
妻 スーザンとの約束であった金メダルを獲得。
シュタイナーは後に語りました。
競技中くじけそうになった時、
「あなたならできるわ」という妻の声が聞こえたと。
表彰台での、奥さんの写真と金メダル掲げ撮影。
ぜひ見てみてください!
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