<b>Association Between Time-Restricted Eating and All-Cause and Cause-Specific Mortality</b> (abstractsonline.com)
巷で人気の16時間断食ダイエット。
これが心血管疾患による死亡リスクの上昇と関連していると調査結果が発表されました。
「1日の食事を8時間以内に済ませた人」
「12~16時間にわたって食事をした人」
比較すると、前者は心臓病や脳卒中などの心血管疾患で死亡する可能性が約2倍であることが判明。
ただし、この調査では、「16時間ダイエットをしている」
だけでなく「忙しくて一日の食事が8時間以内に終わっている」
等の人も該当している。
よって16時間ダイエットの否定ではなく、8時間以内に食事を済ませることが
心血管疾患のリスクを上げるといった解釈ができる。
「1日の食事を8時間以内に済ませた人」
「12~16時間にわたって食事をした人」
また、前者は「除脂肪筋肉量」が少ない傾向も見られた。
筋肉量が少ないと、心血管疾患による死亡リスクが高いという研究結果もあるため、
筋肉量減少が死亡リスクの増加と関連している可能性もある。
空腹時は筋肉を分解するので、16時間ダイエットが筋肉減少に関与していると考えられます。
16時間断食ダイエットって、どういったサイクルで成功するのでしょうかね。
残りの8時間でラーメン、かつ丼、デザートなんて食べてたら普通に3食たべることとなんら変わりないように感じますが。むしろよりカロリー摂取してしまいそうな気が。
筋肉量が落ちて結果体重が落ちたといったサイクルなのでしょうか。
なんにしろ、極端なことはせず、
バランスのいい食事、運動、睡眠。
健康を考えたらこれにつきますね。
では、また次回!
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